関東甲信越支部2021年度総会を2022年3月19日にオンラインで開催しますが、開催後に以下の講演会を開催いたしますのでご案内いたします。(参加は会員限定とさせていただきます。）
| 講演会 14:15~15:30 前田 良三先生（立教大学名誉教授）「ナチス絵画をめぐって」 |
| *前田会員は、昨年、ご著書『ナチス絵画の謎—逆襲するアカデミズムと「大ドイツ美術展」』（みすず書房・2021年）により「第31回・吉田秀和賞」を受賞されました。 今回のご講演でも、ご著書に関わるご講話をして下さいますので、 奮ってご参加下さい。 |
（講演者経歴） 1955年生れ。東京大学文学部卒、同大学院人文科学研究科修了、ボン大学Dr. phil.1997～98年、フンボルト財団研究員（ケルン大学）。埼玉大学，一橋大学を経て，1995年から 2021年まで立教大学文学部教授。現在は同大学名誉教授。ボン、ケルン、フンボルト （ベルリン）、テュービンゲン、ワシントン（セントルイス）各大学で招聘研究員・ 客員教授。主な著作に、『可視性をめぐる闘争─戦間期ドイツの美的文化批判とメディア』（三元社2013年）、Mythen, Medien, Mediokritäten. Zur Formation der Wissenschaftskultur der Germanistik in Japan（Fink 2010年）など、また訳書として、『トーマス・マン 日記 1918－1921』（紀伊國屋書店 2016年）、テオドール・アドルノ『文学ノート 1・2』（共訳 みすず書房2009年）などがある。
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