日本フンボルト協会
日本フンボルト協会は、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団の奨学金を得てドイツに研究滞在した者(フンボルティアーナー)により組織される団体です。現在、その会員数は1430名です。協会には、全国に7つの支部(北海道、東北、関東甲信越、中部、関西、中四国および九州)があり、各支部には支部長の下に独自の運営組織が存在し、これによりそれぞれの活動が展開されています。
関東甲信越支部
日本フンボルト協会の支部の中でもっとも大きいのは関東甲信越支部です。ここには現在630名の支部会員がいます。関東甲信越支部では、毎年総会を開催し(例年3月)、そこで講演会を開催するなどの活動をしています。講演会については、会員以外の一般の皆さんもこれに参加できるようにしています。また、例年、ドイツ留学に興味のある大学生・大学院生の皆さんに集まっていただき、ドイツ留学説明会を開催してきました。ここでは、協会の会員であるドイツ留学の経験者より直接に話が聞けるということもあり、参加者からは好意的な評価を得ているところです。コロナ禍の影響で十分な活動ができていないのが現状ですが、その収束後には、盛んな活動を再開したいと考えております。